コイズミのステップアップデスクが大流行!?

2013-10-27

学習デスクの現在の傾向として最も顕著なのが、レイアウト変更が可能なモデルが大流行していることです。
これは数年前にコイズミがステップアップデスクを発売したことから始まります。

デスクの上に付いている本棚が、前に、横に、セパレートにと、成長に合わせて様々なレイアウトに変更できるようになったのです。

つまり品質やデザインだけではなく、使い方までが長く使用できるとの提案がなされたのです。従来は、デスクの上に本棚が付いているモデルが圧倒的に主流で、ロータイプかハイタイプかを選択するようになっていました。

本棚は付けるか外すかしかできなかったのです。子どもが成長したら本棚はまた買い足さなければなりませんでした。ところがコイズミがステップアップデスクを発売すると、レイアウトを変更できるこのモデルが大人気となり大流行します。

もちろん、この大成功を他のメーカーも放ってはおきません。翌年以降、イトーキをはじめほとんどの学習デスクメーカーがこの形を採用します。
特にイトーキはコイズミのステップアップデスクに対抗し、フリーワンデスクという、ほとんど同じ機能を持った学習デスクを開発し主力商品としました。

現在でもこのステップアップデスク型学習デスクは主流で、各小売店のオリジナルもほとんどがレイアウト変更可能な学習デスクを発売しています。
この傾向は今後もしばらく続きそうで、次の新しい学習デスクの形が発表されるまでにはまだまだ時間がかかるかもしれません。


Copyright(c) 2010 xxx All Rights Reserved.