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学習デスクのイスは木製と回転のどちらがおすすめなの?

2015-02-23

木製と回転のどちらがおすすめ

学習デスクを購入する時にはイスも選ばなくてはなりません。

数ある学習デスクのなかからようやくどれにするか決めて、デスクマットをあーでもないこーでもないと子どもと一緒に決めて、次はイスを選ぶのです。

もはや学習デスク選びで疲れてしまいイスはどれでもいいかぁと適当に選んでしまうとあとあと厄介なことになるかもしれません。

そもそも食卓を選ぶとき、ダイニングテーブルを重点的に選びますか?
恐らく誰もが座り心地を第一に考えてダイニングチェアに重点を置いて選ぶのではないでしょうか。

木製と回転、それぞれのメリットとデメリット

学習デスクも同じだとは言いませんが、それでもイスが重要なのは確かです。
学習デスクのイスには大きく分けて回転イスと木製イスがありますが、はたしてどちらのほうがいいのでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットを考えていきましょう。

まず回転イスですが、くるくる回るのが楽しくてどうしても遊んでしまう可能性があります。
ただ逆にいえば楽しいので座ってくれる可能性も高くなります。

しかも座りやすくて降りやすいため、気軽に学習デスクにむかうことができるというメリットも
あります。
昇降もしやすく扱いやすいのもいいですよね。

最近では足置きが着脱可能だったり、座面の奥行きも変えられるものも増えてきました。
デメリットはどうしてもお子様っぽくなりやすく、デザインは安っぽくなります。
リビングで使用するには不向きかもしれません。
またデスクカーペットを敷かないとフローリングに傷がついてしまう危険性もあります。

一方、木製イスはどうかというと、何といっても座った時に安定感があります。
くるくる回ったりはしないので遊んでしまうこともなくお勉強に集中できそうです。

ただ、木製イスはしっかりと出し引きをしないと座れないため、それを面倒だと感じてしまうと座らなくなってしまう恐れもあります。

デザイン的には長く飽きがきにくいのはメリットですが、昇降などはお子様の成長に合わせていちいち調整をしなければなりません。

このように回転イスにも木製イスにもメリットとデメリットがあります。
お子様の性格をよく考えて選んでください。

学習デスクは無垢がおすすめ?!

2014-12-04

学習デスクの素材は様々ですが、大きく分けると、

木目などを印刷したシートを合板に貼り付ける化粧板の机、
無垢板で作られた机、
木を薄くスライスしたシートを合板に貼り付ける突き板仕上げの机、

の3つに分類することができます。

こうしてみると無垢がおすすめに感じるかもしれません。
無垢材のテーブル、無垢材の座卓、など無垢板という響きは質の良さを演出してくれます。

無垢材の学習デスクはダイニングメーカーが有名

ナラの無垢材で作られた学習デスクのメーカーは、皇室御用達の浜本工芸、飛騨高山の飛騨産業などが有名です。
これらのメーカーはむしろダイニング系のメーカーで、無垢板の扱いに慣れていて、
その技術を使って学習デスクを製作しています。

ただ、今ではコイズミイトーキなど学習デスクの有名メーカーも無垢材の学習デスクを作っていて、
無垢材というのがあまり、売りにならなくなってきています。

無垢材の最大の利点は素材感です。木をそのまま使い、独特の木目が暖かみや安らぎを醸し出します。
ただ、突き板仕上げのものがそうでないかといえば、そんなことはありません。
木の風合いも味わうことはできますし、無垢ではできないデザインを実現することができます。

無垢材の学習デスクにもそれなりのデメリットが

しかも無垢材は木目が揃っていないことがメリットではありますが、
逆に木目によっては家具屋さんで見たものと恐らく印象が異なる恐れもあります。

突き板仕上げや化粧板仕上げの学習デスクはそんなことはありません。
突き板の学習デスクは多少木目の違いはあるにせよ、基本的には印象は変わりません。
木目を選んでシートにしているからです。
また、無垢材だから丈夫だとは一概には言えません。
反る可能性であれば、割れるリスクもあります。
昔なら突き板はすぐ剥がれるということもありましたが、今の技術ではほとんどありません。

このようにどの素材でも、どの仕上げでもメリットとデメリットは存在します。
ですから必ずしも無垢材の学習デスクがおすすめというわけではありません。
ただ、無垢材の学習デスクを作っているメーカーは歴史もあり技術的にも優れているため、
学習デスクの質自体が優れているということはあるかもしれません。

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